ANCKITは高度ポリテクセンター（雇用・能力開発機構）のアクティブ消音（ダクト消音）技術セミナーのために作成した教材をベースに開発したものです．　経費節減のためのセミナー数削減対象となったために，残念ながら現在は高度ポリテクセンターのアクティブ消音（ダクト消音）技術セミナーは開催されていません．　セミナーのテキスト作成および講師は当社がおこなっていましたので，ANCKITをお買いあげいただいたお客様に対して高度ポリテクセンターと同内容のセミナーを当社が実施することが可能です．（有償）　セミナーの内容，期間等はお客様のご要望に応じて変更可能です．
詳細については当社まで直接お問い合わせください．

高度ポリテクセンターで開催していたセミナーの概要は下記のとおりです．　デジタル信号処理等の専門的知識の無い方を対象にした易しい内容です．　

• 期間 ： ３日間
• 講義 ： トピックは聴覚，主観評価法，音響計測技法，適応信号処理アルゴリズム，アクティブ消音アルゴリズム etc
• プログラミング実習 ： Scilab（フリーのMATLABクローン）を用いた信号処理シミュレーション
• 音響計測実験 ： 音速・距離測定，インパルス・レスポンス測定，コヒーレンス測定 etc
• アクティブ消音実習 ： 実験用ミニチュアダクトとDSPボードを用いたアクティブ消音（ダクト消音）実験

高度ポリテクセンターのアクティブ消音（ダクト消音）技術セミナーテキストのサンプル（スキャナーで取り込んでPDFファイルにしたものです）

• 『主観評価法・官能検査法，精神物理測定法』，『音が違う≠音がよい』
• 『仮現運動／アパレント・ムーブメント（Apparent Movement）』，『音圧レベル差の検知限』
• 『TSP (Time Stretched Pulse) を用いた計測』
• 『適応信号処理』
• 『filtered-x ダクト消音システムの構成』（その１，その２）
• 『適応フィルタを用いた音速測定・距離測定』（その１，その２）
• 『コヒーレンス測定』
• 『消音実験』（簡略化したシステム構成での消音実験）